中核拠点

活動内容

中核拠点は、バンコク近郊の

タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)内に設置し、

主に以下のような活動を行います。

  1. オールジャパン・オールASEANの協力体制の構築
  2. 各サテライト拠点間の包括的な連携の促進
  3. 外部資金の獲得支援
  4. 研究成果の社会実装の促進
  5. 事業の「見える」化の推進
  6. 課題提案型研究プロジェクトの推進
  7. 京都ASEANフォーラムの開催

京都ASEANフォーラムにおいて、実務家や政策担当者との学術政策対話を行います。

環境・エネルギー分野

活動内容

NSTDA 環境・エネルギーサテライト拠点は、パサンタニ市(タイ)のタイサイエンス パークにあるタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)内に設置し、ASEAN地域の持続可能な発展に供する再生可能エネルギー開発のための研究開発を実施します。 主な活動は以下の通りです。

  1. SATREPSプログラムで開発している「溶媒改質法による低品位炭やバイオマスの効率的利用」技術の改良と、ASEAN諸国への普及
  2. 「溶媒改質法」以外のバイオマスエネルギー技術や、光触媒や太陽電池材料等の再生可能エネルギーに必要な材料開発に関する共同研究
  3. 再生可能エネルギーシステムの普及促進に寄与する共同研究
  4. NSTDAが実施している、再生可能エネルギー開発やエネルギー政策等のプログラムを拡張した日ASEAN共同研究
  5. NSTDAが有する既存のASEANネットワークを活用した共同研究

  また、アジア学術ネットワークであるSEE Forum活動やAUN/SEED-NET事業とも連携することで、再生可能エネルギーのASEAN域内での研究開発・人材育成を行い、SDGsの実現への貢献を目指します。

生物資源・生物多様性分野

活動内容

生物資源・生物多様性サテライト拠点は、ジャカルタ市(インドネシア)のインドネシア科学院(LIPI)内に設置し、ASEAN地域の生物多様性の資源化に貢献する研究体制を構築します。
主な活動は以下の通りです。

  1. ASEAN各国が保有する生物多様性資源に対するオーナーシップに基づいた生物資源研究の研究基盤の整備
  2. 熱帯バイオマスの特質の理解に基づいた有用熱帯植物の育種や燃料・機能性材料などへの変換法の共同開発
  3. 高耐久性木質構造体や木質材料の劣化制御法の開発
  4. 熱帯地域の生物多様性情報のデータベース強化と生物多様性の資源化

 

こうして、最先端のバイオマス利用技術を活用した熱帯生物資源の循環利用体系の構築に貢献し、熱帯各国の持続的発展とグリーン成長に貢献する日ASEAN協力体制を強化します。

防災分野

活動内容

MJIIT

防災サテライト拠点は、クアラルンプール市(マレーシア)のマレーシア日本国際工科院(MJIIT)内に設置し、ASEAN湿潤変動帯における巨大災害に対する総合防災科学研究を実施するとともに、ASEAN広域波及災害に対する早期警戒システムを構築します。
主な活動は以下の通りです。

  1. マレーシア、ベトナムでは、豪雨・洪水・土砂災害に関する共同研究
  2. タイでは、豪雨・洪水・土砂災害・地震による地盤災害に関する共同研究
  3. インドネシアでは、地震・火山・地すべりに関する共同研究
  4. フィリピンでは、地震・火山・地すべり・台風に関する共同研究
  5. 各国共通課題である大規模自然災害の災害リスクを軽減するための早期警戒システムの先端的な技術開発と実用化
  6. MJIITにおける人材育成プログラム(大学院レベルでの防災学課程を含む)のカリキュラムの開発
  7. チュラロンコーン大学、アジア工科大学、ガジャマダ大学、フィリピン大学、ベトナム水資源大学等、ASEAN各国の防災研究を先導する大学との研究ネットワークの構築
  8. 「ASEAN防災共同研究・人材育成プログラム」の発足
  9. ASEAN防災研究協力枠組み構想の確立

 

またSATREPS防災課題(インドネシア火山、ミャンマー洪水など)とも連携し、持続可能な開発に資する総合防災に関する共同研究を推進します。